武蔵野の森を育てる会は、緑ボランティア団体として武蔵野市に登録し、「独歩の森」を含む境山野緑地の保全活動を行う市民団体。毎月2回の定例作業には、小さなお子さんから学生やシニアまで30人から40人が集まり、和気あいあいと森の手入れを楽しんでいます。

武蔵野の森を育てる会とは?

武蔵野の森を育てる会は、境山野緑地(さかいさんやりょくち)の開園に伴って2005年(平成17年)5月に設立され、武蔵野市の「緑ボランティア団体」として公認されている市民団体です。

武蔵野市緑化環境センターとの協働によって、武蔵野市立境山野緑地に豊かな生態系の雑木林(森)を育てることを目的として、保全活動を行っています。

毎月2回の定例作業では、草刈り・草取り(外来植物の除去)・清掃・補修・樹木管理・苗木育成・産物活用法の研究(竹林・椎茸・夏蜜柑・堆肥など)・植物調査などを行っています。

また、雑木林管理のノウハウを学ぶために、専門家や他団体との交流、他地域の雑木林の見学など、各種の学習活動にも力を入れています。これらの活動により、しだいに自然豊かな緑地に育っていくことが私たちの喜びです。

近隣住民や小学校・高校・学生団体などとも協力し、さまざまな人たちの力を生かしながら活動を展開しています。保全活動に多くの人たちが集まっていただけることは、雑木林が人のつながりを広げる役目を果たしているとも言えるでしょう。(公式サイトより

田中雅文さんインタビュー

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