2020年11月8日、クリーンセンターのお隣に新しく「むさしのエコreゾート」が開館しました。
こちらは旧クリーンセンターの管理棟だった建物で、名称が決まるまでは「エコプラザ(仮称)」と呼ばれていました。
写真撮影も、オンライン上での紹介もOKだそうなので、こちらでちょっとご紹介しますね!
現在(2020年11月)は感染症対策で、建物西側の入口は閉じられているのですが、東側の広場から中に入ることができます。
その際にアルコール消毒をして名前と電話番号を記入し、非接触式体温計でのチェックを受ける必要があります。
1階の南東側はものづくり工房として開放されていて、ダンボールや折り紙、新聞紙などの紙類や、牛乳パック、トイレットペーパーやラップの芯、リボン、割り箸、布の端切れ、毛糸などが準備されています。
※このページの写真は全てタップ(クリック)で拡大します
食べ物がたくさん並んでいました!
きっと色んな工作イベントが開催できるようになるんでしょうね…早く感染症の流行が治まるといいですね。
1階の北東側はフリースペースのようですが、この時は環境問題などに取り組む市民活動団体の紹介パネルが展示されていました。
奥の広いスペースではプロジェクターで映像が流されています。
多摩産材を使った木育遊具もあります。
そしてマイボトル給水器がありました!
市内でも給水スポットがいくつかあるようなので、マイボトルを持ち歩くのもいいですね。
1階西側には机が並んでおり、木の温もりを感じる本棚も。
環境などに関する本がこれからたくさん増えていくといいですね。
キッチンスペースもあり、IHクッキングヒーターとシンク、小さな冷蔵庫がありました。
写真をよく見たらロールスクリーンもありますね。
講座や勉強会の開催が可能だそうですが、環境に関連した料理教室もできるのでしょうか?
また、その奥にあるのがスタディルームです。
この施設ではフリーWi-Fiが使えるので、ここにPCなどを持ち込んで作業ができます!
…が、職員の方に尋ねたところ、電源コンセントは利用できないようで。
あらかじめ充電をして持参するのがいいようですね。
雰囲気はなんだかコワーキングスペースみたいです。
さらに奥にあるのがサポータールーム。
写真には写っていないんですが、鍵付きのロッカーがあります。
施設登録サポーターの打ち合わせスペースとのことですが、武蔵野プレイス3階のような使われ方をするのでしょうか?
プレイス3階のワークラウンジでは、プレイスの市民活動登録団体が打ち合わせのためにテーブルを利用できますし、登録団体が使えるロッカーがあります。
武蔵野市では団体登録にも色々種類があるのですが(例:社会教育関係団体、青少年関係団体、男女平等推進団体…など)、ここもプレイスと似たような感じで、環境などに関する団体の登録を受け付けるようになるんでしょうかね。
1階トイレのすぐ横には授乳スペースがあり、80度のお湯が出るようになっています。
多目的トイレはオストメイト対応で、写真に写っていない部分におむつ交換台があります。
2階には環境に関わる情報がストックされているエリアと事務室があるのですが、こちらはあまりちゃんと見ておらず…。
こんなに大きな空間はなかなかないですし、面白い使い方ができそうです!
例えば丸ごと貸し切って環境に関するイベントを開催したり、お隣のクリーンセンター屋上にあるベジタブル・ガーデンで採れた野菜を使った料理教室、みんなで巨大なアート作品を作ったり、武蔵野アール・ブリュットの会場にしてたくさんの作品を展示したり…
目の前には大きな広場もあって、色んなことができる可能性がある所ですね。
ただ現在は感染症の影響でイベント開催も難しいのと、開館したばかりなので貸し出しに関する決まりなどがはっきりと定まっていないようです。
今後新たにお知らせなどがあるかもしれません。
むさしのエコreゾートにはWebサイトのほか、公式Facebookページ、公式Instagramがあります。
Webサイトには休館日も掲載されているので、ぜひチェックしてくださいね!
むさしのエコreゾート
武蔵野市緑町3-1-5
開館時間:午前9時30分から午後5時まで
休館日:火曜、祝日(月曜が祝日の場合は月曜開館、水曜休館)、年末年始