2019年10月22日(火・祝)に武蔵野プレイスで行われたBeYond Labo #23 「 Most Likely To Succeed 映画上映会・対話会 ~ これからの教育をBeYond!~ 」に参加してきました。
生憎の雨でしたが70名を超える参加者があつまりイベントはスタートしました。

BeYond Laboは保育園のコミュニティコーディネーターである中西さんと、小学校教員の二川さんが主催する武蔵野市の朝活グループで、毎回様々な分野の専門家を招いてお話を聞いたり、テーマに沿ってディスカッションをしたりしています。
2018年の1月からスタートし、毎月1回のペースでイベントを開催しており今回で23回目になります。

Most Likely To Succeedとは?

今回のBeYond Labo #23は「Most Likely To Succeed」という、アメリカの教育に関するドキュメンタリー映画です。
37の都道府県でのべ200回以上上映されています。
内容としてはAIやロボットが普通にある世の中になっていくいま、子供たちにどのような教育を施すのがいいのか?というような内容です。

いままでの教育がどのような背景から設定されたのかを前半で語り、中盤からはカリフォルニア州にあるHigh Tech Highというチャータースクールという日本で言う実験校を舞台に時間割やカリキュラムの存在しない、ソフトスキル(非認知能力)を伸ばし、生きるための力をやしなう教育現場での生徒や教師の日常を追います。

この映画はAmazonプライムビデオで英語版は視聴できるものの日本語字幕はありません。Future Edu Tokyoという団体が字幕付きのDVDを所有していて上映会や貸し出しなどを行なっています。
気になった方はFuture Edu Tokyoのサイトをご確認ください。

BeYond Laboならではの対話の時間

そんなドキュメンタリー映画を鑑賞し、そこで感じたモヤモヤをみんなで共有しディスカッションを行います。
こうした上映会やセミナーでは通常見たり話を聞いたらそこで終わってしまいがちですが、その場ですぐにアウトプットできるのがBeYond Laboの特徴です。

時間を超えても続けられる対話。
この作品のもつメッセージと、これからの教育に対しての参加者の思いが熱く渦巻いていました。
様々な世代の方々が映画を通じて感じたことや、日頃からのモヤモヤなどを語り合っていました。

都心に行かずともこのむさしので

こうした話題の作品の上映会や、話題の人たちのセミナーなどは都心ではたくさん開かれています。
しかし、平日の夜や土日の昼間などの開催が多く、子育てをしていたりするとなかなか参加できません。
主宰のお二人も子育て世代です。

そんな人たちにも学びの機会を。
自分たちがいけないのなら、呼んでしまえばいい!

そうした発想で今回の上映・対話会が開催されました。
二川さん、中西さん、お二人の行動力には毎回驚かされます。

最後に恒例のBeYondアクションを各自が宣言して会は終了しました。
私のBeYondアクションはこのレポートを書いて次回のBeYond Labo #24の中にひとりでもMeetむさしのを見て参加してくれる人が出てくれることです!

次回のBeYond Laboは?

次回のBeYond Labo #24は11月2日(土)の朝、オープンしたばかりのデジハリSTUDIO吉祥寺で「庄子先生と考える『働き方改革』」です。

庄子先生ってだれ?という方も多いと思います。
公立小学校の先生で、ラクロスU19日本代表HCもやってて、文科省委員もやってて、本も書いてて、みずほで講演とかもしてて、2人の子育てもしててと何やら異色の先生の様子。
そんな経歴だけで行ってみようかな?と思ってしまうそんな庄子先生と働き方改革について学びます。

気になった方はBeYond Labo公式サイトFacebookページ、もしくは弊サイトのイベント情報をチェックしてください。

About the Author

上澤進介

Co-Founder

武蔵野市関前在住、二児の父。1976年神奈川県川崎市生まれ。栃木県鹿沼市育ち。多摩美術大学を卒業後、建築設計事務所、広告制作会社を経てWeb制作会社を起業。子育てのために武蔵野市へ転居。会社も武蔵野市に移転して職住近接を実現。地域活動に関心をもち2017年2月から武蔵野市「地域をつなぐコーディネーター」の一期生としてコミュニティ活動に関わる方々と学びを深めている。 武蔵野市のおすすめスポットは三鷹の堀合遊歩道から中央公園へ続くグリーンパーク緑地です。子供たちと遊びながら中央公園へ向かうのが楽しいです。

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